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忘却録兼誰かの支えになれば

翻訳機能はありますか?

 

今回はシャワーを浴びていたら、書こうと思いました。

 

見出しだけ見ると、なんのこっちゃですよね、たぶん。

 

じつはこれについては数年どうにかならないか、と思っていたことでもあります。

 

 

 

意思のあるものは話しますよね。

ちゃんと人語の日本語で話してくれる存在もいれば、全く違う独自の言語で話してくる方もいらっしゃいます。

 

いま振り返ると、テレパシーもしくは心で話しかけている、というものは比較的人語の日本語に翻訳されやすいように思います。

 

しかし、土地神様や耳で拾うタイプの音声もしくは音で織っていく、組んでいく何かというのは、とてもとても翻訳が難しいです。

それを人間語の日本語に変換するように脳にプロセスを組み込んでもすぐにはなりませんし、会話にかなりラグかあるのと、たぶん音から映像やら何かを織っていることを知覚する脳領域と翻訳で使う脳領域が違うのでしょうね。

 

そちらに意識を向けると音からの意図を汲むことが難しくなります。

また脳の負荷が大きいのかなにも拾えなくなり、一時的に切断が切れてしまいます。

 

 

当時私はこういう体験をしても言葉でこの世に表出することで異なる形を上書きして定着させるようなことが嫌でした。

こういう風景できっとあれを意図していたんだと思う。としか言えず、そこから疑いの目や非難の眼、一般の人たちの中にある、「こういうものだろう。」から外れることで、私なりの様々な配慮から、言わない、ぎりぎりに削って言う(このブログでもそうですね。)の板挟みで苦しくなった時期もありました。

 

 

話が逸れましたが、なにかで土地神さまの領域に入る時、力をお借りしたいとき、そちら方の言語を話して交渉することがあります。

 

ただ、どの土地の土地神様(これは族によって違うのでは?と経験上考えております。)であっても、その土地神様というより染みついてるエネルギーの大元の族というのでしょうか?その彼らの言語をキャッチできる耳がないとお話になりませんし、自分も無意識の状態やゾーンに入るなりでその音の癖を掴んで意図を乗せて対話をしなければなりません。

私の場合かもしれませんが、たぶん私は耳がいいので。

これを筆でやる人もいるでしょう。

 

 

この土地に関しては国内で異なる言語(音)はあまり耳にしません。

たぶん日本に暮らしている以上、全く異なる縁の存在と接触が少ないのと、ある言語で対応が効くからだと思います。

相当くせが強くない限り方言でも元の意味が推測できるのと近いのかもしれません。

所詮、私の国内旅行でもあまり触れないエリアや何回でも行きたいエリア、何度か行くエリアは固定化されているので。

※もちろんやはり縁がないというか、呼ばれないエリアは存在している今まで生きてみた中の感触で。

 

海外で何かの時期が重なって、新たな言語をきけました。

またその族の言葉が耳でそのまま聞こえるということは、そこそこ縁があるか耳覚えのある場所なんだろうな、と思います。

 

 

 

 

 

そして、最後に。

私は見えない生き物をただただ利用するだとか、見えないからといって相手の中の常識や心境や礼儀など考慮しないのは罪ですらあると思います。

 

強いものを従えたら強いのか?

強さとはなにか?

ただ破壊の規模か?

心根か?

温かさか?

忍耐強さか?

 

その時の自身の身の丈、器や耐性に見合うだけのものしかつかめぬし、できたからすごいのではない、できたとしても始末をつけられぬのであれば、それはいつか巡ってくる。

そこに破滅や自滅があったとしても、ちゃんと始末を終えるだけの覚悟と、始末をつける、円満に事を解決するにはどう考えても、交渉や会話、同意、了承が一番良いのだと私は思います。

 

だれでもかれでも、人間のために生存しているわけではないです。

共存と外見で判断することなく心の温かさや響き、まなざしでなりを掴み、その感覚を信じてみることが大事なのではないかなと思います。