夢で言われたお告げのような話
最近この夢のことを思い出した。
あの頃、夢で仙人のような白いおじいさんに会った。
はじめは違う外見をしてたんだけど、振り返ると変わっていた。
変わる前の外見の人物の気配がその人の気配と違ったから、気になったのか無意識に振り向いた。
以下簡易メモ
心の辺りを後ろから指して
そのうち太陽と星が見えるよ
みんな誰しも人間それを背負っているよ。
それを下ろしたら楽になるよ。
必ず、下ろすようにね。
2回言われた。
それから、起きた後やふと思い出したとき、
もしかしたら、いや、たぶんこれなのだろうな、
なんて何度か考えた。
でも、腑に落ちた感じも納得も確証も確信も、胸に着く安堵もなかった。
だけど最近、これだったのかも
と、口で説明するとただただ薄くなってしまうような、誰かの心にも枝にもかからないような響きしか纏えないので
心の奥の温かさを抱きながら、
今日はこの話をただしようと思った。
きっと、私はことあるごとにこの夢を思い出して、そのときそのときの物を下ろして、
その度に、これだったのかも、とこの夢の光景を思い出すのだろうと思う。